〔023〕赤谷山 (1,216m)

兵庫県宍粟市

2014年09月02日


兵庫100山に戻る

    標高差:597m
累積標高差:968m
Road Map :R29を戸倉峠に向かい戸倉スノーパークの駐車場に入る。
Route Map:戸倉スノーパークスキー場の駐車場から山頂を往復する。
兵庫100山』  快適な尾根道を登るが長過ぎて結構退屈、山頂からは360°の展望あり。
前回は旧戸倉トンネルからの標高差415m地点から登ったので、今回はそれより標高差の大きい戸倉スキー場ゲレンデから登ってみる。兵庫100山二順目として登るだけ。
登り:2時間07分
下り:1時間40分
トータル:3時間55分
赤谷山
  スキー場からの尾根道コースは雑木が茂り雰囲気の良い道ではあったが、
何の見所も変化も無い退屈な道であった。 山頂からは360°の大展望ではあったが、インパクトの無い山々しか見えていなかった。
三久安山に移動する
  2回目なのに登山口への林道が判らず、何度か道間違えした上、林道入口は通行止めとなっていた。 通行止部から歩いて登るにしても登山口までの距離が判らない。 既に夕刻なので音水湖側に廻る時間もない。
結局、どうしたか?
ゲレンデはどこでも歩けそうであるが、草原は昨日の雨でびしょびしょに濡れている。 大きな注意書き看板が2ヶ所にあり、焚き火によるぼや騒ぎがあったので ”入山禁止”と書かれていた。 入山禁止にしたいなら鉄条網でも張っておけよ。 8時45分にゲレンデを歩き始め、
左側のヒノキ林に入る。
戸倉スノーパークの駐車場に車を停める。 しばし、登山道を探すが
道標が無く判らない。 林道があったが、どこに向かっているのか判
らないので林道には入らなかった。
再びゲレンデ歩きに戻り、一登りするとゲレンデの中間地点の広場に
出た。 ここにはスキー場のロッジとかが建ち並んでいるが、当然営業はしていない。
ゲレンデ歩きからヒノキ林に入ってみると、
ナビテープもあり、ヒノキ林の方が歩き易かった。
南側には千m級の山々が見られるが、山名が付いていない様である。
中間広場からの展望は良好だった。
目の前、東側にはR29を挟んで無名山が聳えていた。
どこを歩いて良いのか判らないゲレンデを最上部目指して登って行く。この時点では最上部の左端が登山口になると思っていたが、実際は右端であった。
中間広場を後にして、更にゲレンデトップへ登って行く。
目の前の右側に伸びる林道は駐車場まで戻れそうなので、
下山時に利用してみたい。
登山口はゲレンデトップの左端と思い、まず左端に登ってみたが、思惑は見事に外れ、登山口は右端であった。 これも遠回りになってしまった。
45分にてゲレンデトップに着くが、ゲレンデの状況が判らず、随分と
遠回りしてしまった感じである。 ここからの展望も素晴らしかった。
登山道に入ると太いチューブが這っており、この下に・・は誤記であり、この中に・・にが正解だと思われる誤記があった。
登山口には立派な道標があり、これで安心して登って行ける。
折角登ったピークからは直ぐに下りに入る。
雑木がうるさい位に茂っているので下草はまったくない。
鞍部まで下ると両側に登山道があるのでは? の感じとなるが、
これを真に受けると又、えらい目に合ってしまうので、下山時も
チャレンジしないで置こうと決めておく。
鞍部に下った分以上に登り返して行く。
1本道なのにしっかりした道標があった。
道標があるだけでも安心して歩けるが・・・
樹林が濃く両側への展望はないが雰囲気は良い。
但し、同じ雰囲気が続き変化がないので退屈な道ではある。
同じ道標が3ヶ所に立っていた。
この尾根道には新緑時、又は紅葉時に来るべきか。
1時間36分辺りで下草の無かった道からササ原の道に変わっ
てきた。 まだササの背丈は30〜50cmなのでうるさくはない。
登るに従い背丈の低いササも1m以上に大きくなり、
うるさく感じる様になる。
主尾根に入り、少し歩くと山頂が見えて来た。
主尾根の登山道は背の高いササに覆われ大減点だ。
赤谷山”の山頂一帯は '09年に訪れた時より綺麗にササが刈られていた。
360°の展望が更に良くなっていた。
2時間07分にて ”赤谷山”(1,216m)に着く。
旧戸倉トンネル側から登るより1時間余分に掛かってしまった。
”氷ノ山”にはガスが掛かってしまった。
山頂から見た北側の展望。 ただ見えているだけで何のインパクトもない。
山頂から南側の展望。 同定をする程の展望ではない。
同じく山頂からの南西方向の展望。 メリハリの利いた特徴ある山は無いんかえ!
ブナの大木が多いがブナの木だけでは退屈さは紛れない。
山頂で8分程休憩して、単調で退屈な尾根道を下山する。
最初の鞍部に戻って来るが、脇道に冒険せずに登り返しをして、
ゲレンデ方向に下る。
これだけブナ、ミズナラが茂っておれば紅葉時は見事だと思う。
中間広場からは林道を歩いてみることにする。 この林道が
どこに通じるのか知らなかったので不安で一杯だった。
ゲレンデトップに登ったのは南側斜面であるが、北側斜面を下る
ことにする。 こちらの方が正規のコースの様だ。
林道は駐車場に戻ってくれた。 林道入口にはチェーンゲートがあり、今日は中間広場で電機工事をしていたので開いていたが、普段は閉まっているのかも知れない。 常時開いているのであれば、中間広場まで車で上がれるので、赤谷山がもっと短時間で登れる様になる。
あかたにやま